ようやく終わった「光るファッションショー」
2012年 10月 31日
今日10月31日は、妻が4月から仕事を始めて最大の大一番と言っていい日であった。「光るファッションショー」は、夜間の交通事故を防ぐために蛍光材を衣服や小物に取り入れたファッションデザインを披露するイベントである。総合プロデュース的に段取り、仕切る担当となった。妻は交通安全に関わる仕事をしている(警察官ではない)。この7ヶ月間、妻の頭の中には常にファッションショーの事が頭にあった。そうすると当然、僕の頭のどこかにもファッションショーが貼りついていた。それが今日終わったのである。
職場内、そして外部関係者とさまざまな苦労や悔しさや苛立ちや焦りを感じながらここまで来ていた。僕は横で見ていて、その一端でも担ってあげたいと思ったがそうはいかない。今月の後半に入ってくると毎晩、仕事の終わりは20時を過ぎていた。先週は朝7時に出勤し帰りは22時を過ぎた。最も遅い日は23時半という日もあった。職場までの3.5㎞は公共交通手段がないため、徒歩通勤している。帰りは迎えに行っている。遅い時間は、寝ている娘を起こして暴れ泣くのをクルマに乗せ、迎えに行く。妻が18時には帰宅する日でさえ1日が長く感じるのだから、ここ2週間は試練だった。娘は急に思い出したように「ママ―ママ―」と泣き叫ぶ。夕方頃になると、「迎えに行こう」と玄関まで僕の手を引っ張る。「ママはまだ仕事が終わらないんだよ。」もちろん言葉を理解していない。どうしようもなくママを求めてもママはいない。娘を風呂に入れて寝かせる毎日の妻の役目も自分がこなす。帰りが遅い働き手を家で待つということが、こんなにもきついものかと実感した。たったの2週間だけど。そして言うまでもなく、一番きついのは働いている妻だ。帰ってから一緒に温かいごはんを食べることだけは守り続けた。
今日の午後、娘と一緒に新潟市のコンベンションセンター「朱鷺メッセ」にショーを見に行った。300人近い観客席はすべて埋まり、各メディアが居合わせ、関係者が配置に付いていた。妻は会場全体を見渡せる場所に立ち、緊張した面持ちで本番を目前に迎えていた。舞台装置、音響、照明、MC、そしてモデルが着歩く光るファッションと、ショーの印象は思ったよりクオリティが高かった。相当な下準備があったのを知っているだけに、一層感慨深く僕は娘を抱っこしながらショーを見ていた。娘も舞台を歩くモデルをキョロキョロと見て、何か言葉になっていないことを話していた。
とにかく、無事に終わって安心している。妻は今、スタッフと打ち上げに参加している。ご飯と風呂を済ませ、娘をすったもんだの挙句寝かせ付けたところで、缶ビールを開けた。打ち上げが新潟駅前だから電車で帰ってくるとのことで、迎えに行く必要がない。自分にとってもほっと一息をついて、一人打ち上げをしながらこれを書いている。3人にとってのささやかな2週間の闘いが終わったのである。
職場内、そして外部関係者とさまざまな苦労や悔しさや苛立ちや焦りを感じながらここまで来ていた。僕は横で見ていて、その一端でも担ってあげたいと思ったがそうはいかない。今月の後半に入ってくると毎晩、仕事の終わりは20時を過ぎていた。先週は朝7時に出勤し帰りは22時を過ぎた。最も遅い日は23時半という日もあった。職場までの3.5㎞は公共交通手段がないため、徒歩通勤している。帰りは迎えに行っている。遅い時間は、寝ている娘を起こして暴れ泣くのをクルマに乗せ、迎えに行く。妻が18時には帰宅する日でさえ1日が長く感じるのだから、ここ2週間は試練だった。娘は急に思い出したように「ママ―ママ―」と泣き叫ぶ。夕方頃になると、「迎えに行こう」と玄関まで僕の手を引っ張る。「ママはまだ仕事が終わらないんだよ。」もちろん言葉を理解していない。どうしようもなくママを求めてもママはいない。娘を風呂に入れて寝かせる毎日の妻の役目も自分がこなす。帰りが遅い働き手を家で待つということが、こんなにもきついものかと実感した。たったの2週間だけど。そして言うまでもなく、一番きついのは働いている妻だ。帰ってから一緒に温かいごはんを食べることだけは守り続けた。
今日の午後、娘と一緒に新潟市のコンベンションセンター「朱鷺メッセ」にショーを見に行った。300人近い観客席はすべて埋まり、各メディアが居合わせ、関係者が配置に付いていた。妻は会場全体を見渡せる場所に立ち、緊張した面持ちで本番を目前に迎えていた。舞台装置、音響、照明、MC、そしてモデルが着歩く光るファッションと、ショーの印象は思ったよりクオリティが高かった。相当な下準備があったのを知っているだけに、一層感慨深く僕は娘を抱っこしながらショーを見ていた。娘も舞台を歩くモデルをキョロキョロと見て、何か言葉になっていないことを話していた。
とにかく、無事に終わって安心している。妻は今、スタッフと打ち上げに参加している。ご飯と風呂を済ませ、娘をすったもんだの挙句寝かせ付けたところで、缶ビールを開けた。打ち上げが新潟駅前だから電車で帰ってくるとのことで、迎えに行く必要がない。自分にとってもほっと一息をついて、一人打ち上げをしながらこれを書いている。3人にとってのささやかな2週間の闘いが終わったのである。
by zaoribiyori
| 2012-10-31 22:15


